鹿児島県は、定番のツーリングコースだけでなく絶景スポットやグルメスポットも満載のエリアです。
今回は定番・絶景・グルメスポットのほか、おすすめのコースも紹介します!
この記事でわかること
1. 鹿児島県のツーリングで定番の名所4選
指宿スカイライン
・おすすめポイント
通称「いぶスカ」と呼ばれる定番のコースです。有料道路ですが混雑が激しい国道とは違い快適な走りが出来る定番スポットです。ストレートとワインディングの両方が楽しめます。
・住所・連絡先
鹿児島県鹿児島市指宿
シーサイドロード
・おすすめポイント
目の前に桜島の姿を見ながら走る定番のコースです。交通量は多めですが、景色は最高です。初心者におすすめのコースです。
・住所・連絡先
鹿児島県鹿児島市
霧島高原道路
・おすすめポイント
日本の名道50選に選ばれている定番スポットです。「えびのスカイライン」「霧島バードライン」「霧島道路」の総称をいいます。迫力ある景色とダイナミックなワインディングが魅力です。
・住所・連絡先
鹿児島県霧島市
溶岩ロード
・おすすめポイント
桜島を一周することが出来る定番ルートです。島の西側には長渕剛の「叫びの象徴」があります。火山灰が降ってくることもありますが、桜島の雄大な景色を楽しむことが出来る定番の名所です。
・住所・連絡先
鹿児島県鹿児島市桜島
2. 鹿児島ツーリングで絶対立ち寄りたいおすすめ絶景スポット5選
桜島
・おすすめポイント
鹿児島県のシンボルである「桜島」は、絶景スポットとしても外せません。島内には数多くの展望台があり、それぞれが絶景スポットになっています。
・住所・連絡先
鹿児島県鹿児島市桜島
白谷雲水峡
・おすすめポイント
アニメ『もののけ姫』の森のシーンのイメージづくりをした場所としても有名です。自然休養林が作り出す幽玄な雰囲気はまさに絶景です。
・住所・連絡先
鹿児島県熊毛郡屋久島町
雄川の滝
・おすすめポイント
岩肌からエメラルドグリーンの滝つぼに流れ出る景色は、一度見たら忘れることが出来ない景色です。大河ドラマ『西郷どん』のオープニングのロケ地にもなりました。
鹿児島県南大熊町根占川北12222
池田湖
・おすすめポイント
九州最大のカルデラ湖「池田湖」の周りには、美しい花々が湖を取り囲むようにして咲いています。特に菜の花のシーズンになると、開聞岳をバックに写真を撮るのが定番です。
・住所・連絡先
鹿児島県指宿市池田
曽木の滝公園
・おすすめポイント
高さ約12m、幅約210mの曽木の滝は、「東洋のナイアガラ」とも呼ばれる絶景スポットです。轟音とともに流れ落ちる水の迫力が最高です。
・住所・連絡先
鹿児島県伊佐市大口宮人628-41
3. 鹿児島県へツーリングに来たら食べてほしいグルメスポット5選
彦一だんご 天文館店
・おすすめポイント
西郷隆盛の銅像からすぐ近くにある彦一だんごは、鹿児島名物としても超有名です。みたらし・あんこ・ゴマなどの定番だけでなくマロン団子・桜餅団子などバリエーションも豊富です。
・住所・連絡先
住所:鹿児島県鹿児島市東千石町18-9
電話:099-239-3291
えびす亭
・おすすめポイント
豚のあご肉というとっても貴重な部位を食べさせてくれます。おすすめは「あいらあご肉ステーキ定食」です。
・住所・連絡先
住所:鹿児島県始良市蒲生上久徳2532-2
電話:0995-52-0008
そば茶屋 吹上庵本店
・おすすめポイント
鹿児島名物「ガネ天」と一緒に食べるそばが何ともたまりません。ちなみにガネ天とは、鹿児島名産のサツマイモのかき揚げのことですよ!
・住所・連絡先
住所:鹿児島県鹿児島市与次郎1-12
電話:099-252-3331
月揚庵 天文館本店
・おすすめポイント
鹿児島のさつま揚げ店といえばいくつか有名店がありますが、地元で人気が高いのが「月揚庵」です。定番のさつま揚げだけでなく明太子や黒豚入りさつま揚げ、季節限定物もあります。
・住所・連絡先
住所:鹿児島県鹿児島市千日町15-4
電話:099-248-9100
黒かつ亭 中央駅本店
・おすすめポイント
鹿児島に来たら黒豚をとんかつで食べるのが鹿児島ツーリングの醍醐味でしょう!ジューシーな黒豚の旨味が凝縮した「黒豚とんかつ」は絶品です。ランチもありますよ。
・住所・連絡先
住所:鹿児島県鹿児島市中央町16-9
電話:099-285-2300
4. 鹿児島ツーリングで疲れた体を癒す温泉スポット5選
湯川内温泉 かじか荘
・おすすめポイント
鹿児島の名湯「湯川内温泉」は、なんといってもそのお湯の美しさが魅力です。足元からお湯が湧き出て来るので、常にお湯は新鮮です。
・住所・連絡先
住所:鹿児島県出水市武本2060
電話:0996-62-1535
霧島湯之谷山荘
・おすすめポイント
内湯は全部で3種類あり、それぞれお湯の温度が変えてあります。体の疲れ具合に合わせて自分好みのお湯につかるのが、この温泉の楽しみ方です。
・住所・連絡先
住所:鹿児島県霧島市牧園町高千穂4970
電話:0995-78-2852
指宿温泉 村之湯温泉
・おすすめポイント
今から150年ほど前に突如田んぼの中に温泉が湧き出てきたというのが始まりです。かつて西郷隆盛も訪れたといわれています。
・住所・連絡先
住所:鹿児島県指宿市大牟礼3-16-2
電話:0993-23-3713
吉松温泉郷 鶴丸温泉
・おすすめポイント
タイル張りのレトロな浴槽が独特の雰囲気を出しています。なんと浴室内にはジャズが流れています。それなのに日帰り温泉で大人200円です。
・住所・連絡先
住所:鹿児島県姶良郡湧水町鶴丸622-5
電話:0995-75-2828
海潟温泉 江之島温泉
・おすすめポイント
温泉マニアの間でとにかく人気のある温泉です。江之島温泉は1分間に60ℓのお湯が湧き出ているので、常にお湯が新鮮なのも魅力です。
・住所・連絡先
住所:鹿児島県垂水市海潟541-1
電話:0994-32-0765
5. 鹿児島ツーリングプランの立て方と注意点
5-1. ツーリング日数
鹿児島県は火山灰の影響もあるので、一日の走行距離を平均300㎞に設定するのがおすすめです。全制覇するのであれば、やはり2泊3日は見ておくのがおすすめです。
日帰りで回るのであれば、桜島に渡って溶岩ロードを回りながら桜島観光を楽しむのがおすすめです。
交通量もそれほど気にならないので、景色を見ながらのんびりとツーリングを楽しむことが出来ます。
5-2. ツーリングに必要な費用
宿泊を伴うツーリングであれば、宿泊代を抑えるのがポイントになります。鹿児島県内にはバイク乗り入れが可能のキャンプ場もあります。
小人数用のロッジを供えているキャンプ場もあるので、仲間とキャンプツーリングをするならこのような施設を利用すると快適かつ費用も抑えられます。
宿泊費を除けば、1日5千円以内で予算はおさまります。宿泊日数と宿泊代を加えれば、おおよその予算が計算できます。
5-3. 宿泊施設が豊富なエリア
- 霧島市
- 始良市
- 鹿児島市
- 日置市
- 指宿市
5-4. 鹿児島ツーリングの注意点
桜島の火山灰には注意が必要です。特に普段コンタクトレンズを着用している人は、ヘルメットを装着していても火山灰が目に入り込んでしまいかなり苦戦します。眼鏡着用でツーリングに挑むのがおすすめです。
6. 鹿児島県のツーリングに必須の装備品
火山灰対策をしっかりとしておくのが重要です。鼻と口から入り込むことを防ぐために、バンダナを準備しておくのがおすすめです。また目薬も準備しておきましょう。
鹿児島は500円未満で温泉を楽しむことが出来る施設がたくさんあります。そのため入浴用のタオルを持参しておくのがおすすめです。
7. 鹿児島ツーリングにおすすめのコースプラン
プラン①鹿児島おすすめツーリングコース
- 池田湖(九州最大のカルデラ湖/絶景スポット)
- 長崎鼻(薩摩半島最先端の岬/ウミガメの産卵地でもある)
- 竜宮神社(浦島伝説が残る神社/開運スポット)
- 射楯兵主神社(穴場・絶景・開運スポット)
- 指宿スカイライン(ワインディングとストレートのミックスロード)
プラン②鹿児島日帰りツーリングコース
- 鹿児島市内
- フェリーで桜島へ(所要時間15分)
- 溶岩ロード
- 由之平展望所
- 烏島展望所
- 赤水展望広場
- 湯之平展望所
- 有村溶岩展望所
- 黒神埋没鳥居
- 権現神社
- フェリーで鹿児島市へ
プラン③鹿児島グルメ満喫ツーリングコース
- 天文館エリアで朝食
- 指宿スカイライン
- 唐船峡(そうめん流しの名所)
- 池田湖(菜の花のシーズンがおすすめ)
- 梅里(土鍋で焚くご飯が絶品/指宿市岩本2848-2)
- 長崎鼻(売店の自家製農園のマンゴージュースが絶品)
- フェリーで桜島へ
- 仙厳園(名物・両棒餅でひと休み)
- 丸尾滝(絶景スポット)
- 焼肉厨房わきもと(黒豚焼肉の有名店/鹿児島県霧島市牧園町高千穂3885-73)
- きりん商店(店内のパンは火鉢で炙って食べられる/霧島市牧園町宿窪田1424-2)
8. 鹿児島県のツーリングで知っておきたい㊙︎ライダー情報
天文館バス停を降りてすぐの場所にある「クレープの自動販売機」は、鹿児島に来たら必ず立ち寄るべし!あまりにも珍しいために、わざわざこの自動販売機目当てに鹿児島に来る人もいるほどです。
「自販機のクレープなんて…」と思うかもしれませんが、味も美味いですしインスタ映えもします。おすすめの穴場スポットですよ!
9. ツーリングお役立ち情報まとめ【鹿児島県編】
鹿児島県は名所といわれる場所同士の距離が離れているため、日帰りで回るのであれば霧島と鹿児島市をメインに回るのがおすすめです。
スケジュールに余裕がある場合は、指宿から鹿児島市・桜島・霧島エリアに向かうとくまなく回ることが出来ますよ。