
東京のツーリングは、自然と人工が織りなす芸術的な絶景スポットが満載のエリアです。
もちろんおすすめのグルメスポットや日帰り温泉などもあるので、日帰りツーリングやナイトツーリングだけでなくロングツーリングも楽しめます。
今回は東京の定番の名所だけでなく、絶景・グルメ・温泉スポットと併せておすすめのコースまで紹介しますよ!
この記事でわかること
1. 東京のツーリングで定番の名所5選
鋸山林道
・おすすめポイント
山間を走り抜けるハードなコースです。林道なのでコース自体は途中かなり荒れている部分もあります。
ちなみにこのルートは「オフロードバイク」の定番の名所です。
・住所・連絡先
東京都奥多摩町
奥多摩周遊道路
・おすすめポイント
奥多摩湖を周遊する定番スポットです。檜原村から北上するルートの方が交通量は少ないのでおススメです。
東京・山梨のツーリングを楽しむ際には定番のルートです。
・住所・連絡先
東京都檜原村
青梅街道
・おすすめポイント
都内のワインディングコースといえば、青梅街道は外せません。タイトなコーナーと山間を走り抜けるスピード感がたまらないコースです。
・住所・連絡先
東京都青梅市
東京ゲートブリッジ
・おすすめポイント
都内でナイトツーリングの定番スポットといえば、東京ゲートブリッジでしょう!一般道なので通行無料ですし、何よりも東京の夜景が魅力です。
・住所・連絡先
東京都江東区
東京湾アクアライン
・おすすめポイント
初心者でも安心して走れるうえに、絶景・グルメが楽しめる定番のルートです。休憩スポットでもある海ほたるでは、名物のあさり丼を食べるのがおすすめです。
・住所・連絡先
東京都港区
2. 東京ツーリングで絶対立ち寄りたいおすすめ絶景スポット5選
百尋ノ滝
・おすすめポイント
落差約40mの百尋ノ滝は、新緑・紅葉が美しい隠れ絶景スポットです。マイナスイオンたっぷりの癒しスポットでもありますよ!
・住所・連絡先
東京都西多摩郡奥多摩町日原
雲取山
・おすすめポイント
日本百名山にも選ばれている雲取山は、都内最高峰の山でもあります。ハイカーに人気の場所ですが、登山口までならバイクでも可能です。
山頂からは富士山を望むことが出来ます。
・住所・連絡先
東京都西多摩郡奥多摩町日原
等々力渓谷
・おすすめポイント
23区内に唯一ある渓谷です。川沿いには約1㎞の遊歩道もあります。約10mの高さにある崖から湧水が流れ落ちる景色も必見です。
・住所・連絡先
東京都世田谷区等々力
奥多摩湖麦山浮橋
・おすすめポイント
奥多摩湖には、通称・ドラム缶橋と呼ばれている「武儀山浮橋」があります。この橋から見ることが出来る奥多摩の紅葉は絶景です。
・住所・連絡先
東京都西多摩郡奥多摩町原
鳩ノ巣渓谷
・おすすめポイント
多摩川30景にも選ばれている鳩ノ巣渓谷は、新緑・紅葉と清流が織りなす美しい景色が魅力の絶景スポットです。
・住所・連絡先
東京都西多摩郡奥多摩町棚澤
3. 東京へツーリングに来たら食べてほしいグルメスポット5選
みのや
・おすすめポイント
とにかくコスパとボリュームが最強のおすすめグルメスポットです。
しっかり食べごたえのあるとんかつにキャベツ・マカロニサラダ・豚汁がついて500円でとんかつ定食が食べられます。
・住所・連絡先
住所:東京都北区中十条3-17-4
電話:03-3900-7080
東亭
・おすすめポイント
ランチタイムのみの餃子・シュウマイ専門店です。「味で売る店」と自称するだけあって、モチモチの皮とジューシーな肉汁がたまらない名店です。
・住所・連絡先
住所:東京都豊島区東池袋2-50-13
電話:03-3985-5659
のんきや
・おすすめポイント
手打ちの昔ながらの中華そばが味わえるのが、奥多摩湖の近くにある「のんきや」です。
中華そばにしては比較的味がしっかりとしているスープが特徴です。
・住所・連絡先
住所:東京都西多摩郡奥多摩町原368-4
電話:0428-86-2533
陣屋
・おすすめポイント
わざわざ陣屋の蕎麦を食べるためだけに奥多摩までやってくる人がいるほどの名店です。奥多摩ツーリングの休憩スポットとして、ライダーの間では超人気のお店です。
コシの強い麺と濃い口のつゆが特徴です。
・住所・連絡先
住所:東京都西多摩郡奥多摩町川野709
電話:0428-86-2152
麺グルメ銀座直久 新木場店
・おすすめポイント
東京ゲートブリッジ近くのおすすめグルメスポットです。新木場駅のガード下にある、懐かしい味の醤油ラーメンが人気です。
・住所・連絡先
住所:東京都江東区新木場1-5-11
電話:03-3521-7709
4. 東京ツーリングで疲れた体を癒す温泉スポット5選
前之原温泉 さやの湯処
・おすすめポイント
23区内で源泉かけ流しの日帰り温泉が楽しめます。23区内にあることを忘れてしまいそうなほどクオリティーの高い和風庭園と露天風呂がおすすめです。
・住所・連絡先
住所:東京都板橋区前野町3丁目41番1号
電話:03-5916-3826
奥多摩清流の宿 おくたま路
・おすすめポイント
多摩川の清流と豊かな緑に囲まれた温泉です。日帰り温泉も可なので、ツーリングで疲れた体を癒すのにおすすめのスポットです。
・住所・連絡先
住所:東京都青梅市二俣尾2-371
電話:0428-778-9711
天然温泉ロテン・ガーデン
・おすすめポイント
町田市にある天然温泉です。露天風呂はもちろんですがハーブ湯や寝ころび湯など、ちょっと変わったものも含め全21種類のお風呂が楽しめます。
・住所・連絡先
住所:東京都町田市相原町358番地
電話:042-774-2681
瀬音の湯
・おすすめポイント
秋川渓谷にある源泉かけ流しの天然温泉です。森林浴と温泉浴を同時に味わうことが出来る癒しスポットです。
・住所・連絡先
住所:東京都あきる野市乙津565番地
電話:042-595-2614
小平天然温泉 テルメ小川
・おすすめポイント
黒いお湯が特徴の温泉です。施設にも特徴があり、古代ローマを思わせる洋風のお風呂と純和風のお風呂があります。どちらも加水なしの天然温泉ですよ。
・住所・連絡先
住所:東京都小平市小川町1-2494
電話:042-344-1126
5. 東京ツーリングプランの立て方と注意点
5-1. ツーリング日数
東京ツーリングは、基本的に日帰りツーリングがメインになります。
ロングツーリングの場合は「東京&東京近郊」でプランを計画するので、この場合は1泊2日以上がベストです。
都内を走る場合は、交通量が比較的少なく夜景が楽しめるナイトツーリングにするのが定番です。
5-2. ツーリングに必要な費用
ほとんどの場合が日帰りになるので、5千円以内で十分に楽しめます。
ただし温泉施設などは日帰り入浴でも2000円程度かかりますし、観光地での食事はランチでも1000~2000円になります。
温泉・グルメも併せて楽しみたいのであれば、やはり1万円は予算として考えておいた方が良いでしょう。
5-3. 宿泊施設が豊富なエリア
- 東京23区
- 奥多摩エリア
- 町田市
- 小平市
5-4. 東京ツーリングの注意点
都心部は交通量が多く、日中はほとんどツーリングには向きません。
渋滞を避けて奥多摩エリアを走る場合も、進路方向によっては渋滞にハマってしまいます。
コース選びと出発時間に十分注意しておくのが、東京ツーリングを楽しむポイントです。
6. 東京のツーリングに必須装備品
距離が比較的短い東京ツーリングでは、ヒップバッグ一つあれば十分です。
ただしヒップバッグも持っていく荷物の容量に合わせて選ばないと、身軽にツーリングを楽しむつもりがタンクバッグまで必要になってしまうことに…。
さすがに日帰りツーリングでタンクバッグは見た目が重たいです…。ですからヒップバッグはサイズ選びに十分注意しましょうね!
7. 東京ツーリングにおすすめのコースプラン
プラン①東京ツーリング半日日帰りコース
- 東京ゲートブリッジ
- 城南島海浜公園
- 海岸通り
- 日本橋
- 国道4号線
- 上野バイク通り
プラン②東京下道ツーリングコース
- 国道17号線
- 山手通り
- 東京都庁
- 国道20号線(日本橋方面)
- 皇居
- 吾妻橋
- 浅草
- スカイツリー
- 明治通り(新木場方面)
- 東京ゲートブリッジ
- お台場
- レインボーブリッジ(一般道)
- 国道357号線
- 羽田空港
- 環状八号線
プラン③初心者にもおすすめのツーリングコース
- 東京都心
- 中央自動車道
- 八王子インター(一般道へ)
- 国道16号線(川越方面)
- 新滝山街道
- 滝山街道
- 青梅市
- 奥多摩湖(ライダー定番の休憩スポット)
- 奥多摩周遊道路
- 都民の森
- 奥多摩温泉
8. 東京のツーリングで知っておきたい㊙︎ライダー情報
東京のツーリングは、とにかく都心部をさっさと抜けてしまうのがポイントです。
出発時間をずらしてナイトツーリングを楽しむのであれば良いですが、ワインディングを楽しむためにツーリングに行くのならやはり奥多摩エリアまで足を運ばなければいけません。
「一般道でのんびり」といっていられるほど都心部の渋滞は甘くありません。
有料道路を使ってでも一気に都心を抜けてしまうのが、東京ツーリングを楽しむポイントですよ!
9. ツーリングお役立ち情報まとめ【東京編】
東京ツーリングの定番の名所やグルメ・温泉・絶景スポットなどをまとめて紹介してみましたがいかがでしたか?
エリアによって人工的な景色と自然の景色の2つが楽しめるのが、東京ツーリングの魅力です。
また少しバイクを降りて散策してみると、その2つが同時に楽しめる穴場スポットもたくさんあります。
「どんなバイクでツーリングをするのか」で楽しみ方が違うというのが、東京ツーリングならではの魅力といえます。